ESD(環境教育) 6月は5つの取り組み
環境月間6月のESD活動報告
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小学校への出前授業(徳島県環境アドバイザー派遣)
地元小学校4年生に向けて「徳島市」のゴミや気温変動のお話しから、廃プラスチック類のマテリアルリサイクルについてお話ししました。
ごみの処分にお金がかかること、トラック6百数十台分のイメージや、1980年代までは32℃を超える日が数日なのに、昨年は85日もあって地球温暖化を実感していることを話すと、自分事に捉えられたのか、興味津々の眼差しを向けてくれました。クイズや物品に触れる機会も設け、印象に残った経験となるよう心がけました。 -
大学でのSDGs講義(外部講師)
四国大学にて1~4年生に向けた教養科目の中のSDGsについて、お話しする機会をいただきました。
100名の履修者登録がある人気科目で、大講義室での話す機会は緊張しましたが、一番前の席から後ろまで皆さんが熱心に頷いて下さったりと、良い経験になりました。
授業後半にはオンラインによる感想や質問が前面のボードに寄せられ、皆で共有することが出来、ITの進歩と実装する利便性をあらためて理解できました。 -
環境学習に積極的に取り組んでおられる企業訪問
サントリーホールディングス社様のご配慮により、和歌山市にある「株式会社 松田商店」さまへ訪問させていただきました。当日は地元の小学生と一緒にプロジェクションマッピングやオンライン会議風の作り込んだ映像に加え、話しかけるロボットや特撮映画のような怪獣も現れ、引き込まれてしまいました。またその後にはペットボトルリサイクルの現場や製品化の工程を見学させていただく事が出来、子どもたちと共に歓喜を上げて喜びました。
社長様をはじめとして女性活躍にチカラをいただいて帰りました。 -
教職員等環境教育・学習推進リーダー養成研修「プログラム・デザインコース」
日曜日を利用して環境省主催、文部科学省とのコラボレーション企画に参加しました。
徳島県阿南市にあるYMCA阿南国際海洋センターにて、体験学習に参加しました。
午前中はセンターでのお取組みや全国各地からの環境教育に携わる方々、先生方からお話しを伺い、学校へのアプローチや担任の先生方との協力、そして生徒へ伝えるべきことを学びました。
午後の体験学習では海に入ることで磯焼けや、今までは居なかったと言われる熱帯魚のお話しを実体験と出来ました。また、ムラサキウニやミズクラゲを触って楽しみました。虫の苦手なママさんや子どもたちにも、この自然を経験してもらいたいと切に願っています。グループワークでは国際的な実情も聴き、まさに体験こそすべて!を実感しました。 -
環境保全環境都市視察
岡山県倉敷美観地区と広島県福山市春日池公園菖蒲園を見学に訪れました。どちらも整備が行き届き、地元の方々のみならず観光客(インバウンド)にも大変愛されていました。美観地区のコンビニエンスストアの看板が「ろう村」であったり、春日池公園では少し歩く毎に腰を掛けて休める日よけ場所が設置されていました。どちらもゴミ箱らしき物は目にすることが無かったので、皆さんお持ち帰りのマナーが行き届いていると感心しました。