ESD(環境教育) 幼児への取り組み
ESD活動報告(一部抜粋)
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保育所への出前授業(徳島県環境アドバイザー派遣)
小松島市からの依頼を受け、いつも市役所までペットボトルキャップを届けてくれている「保育所の子どもたち」に向けて、身近なゴミや気温変動のお話しから、廃プラスチック類のマテリアルリサイクルについてお話ししました。
https://www.topics.or.jp/articles/-/1292849 ←当日の様子は徳島新聞2025年8月23日にも取り上げられています - 👀が動く面白メガネをかけてこちらへ興味を向けてもらい、手ぶりを大きくして話すことを心がけたので30分程のお話しでしたが、皆が熱心に参加してくれたと思います。じっと座ってこちらへ興味津々の眼差しを向けてくれました。クイズや物品に触れる機会も設け、印象に残った経験となるよう心がけました。
- ペットボトルキャップがどうなっているか
特にみんなが集めて届けてくれているキャップのリサイクル工程や、出来上がったプランターやうちわ、キーホルダーなどを手に取って見ていると4~6歳の子どもたちにも分別の大切さやごみの処分に関心が大きく芽生えるのを感じ取ることが出来ました。どんなものがプラスチックで出来ていて、プラスチックは何から出来ていて、と順を追ってたどっていくことで、環境負荷や物質の特徴、影響を理解し、感じ取っていることを理解できました。 - ワークショップで手元へ返す
好きな色の団扇を選んでもらい、絵を描いて「自分だけの大切な団扇」にして持って帰ってもらいました。団扇を見せる時には、必ず家族やお友達にも「プラスチックをゴミにしない」方法や活動、みんなが取り組む大切さをお話ししてあげてね!と伝えています。大人より「自分たちの方が知っている」楽しさを経験することで、これからもいろいろなことに興味を示してもらいたい願を込めています。