サスティナブルなモノづくりの会社です

ペットボトルキャップから形を変えてお手元に

ペットボトルキャップを回収し始めて早4ヶ月！
地元のみならず、岡山県や高知県からもお問い合わせやお持ち込みが有ります。

来月には初回の集計とワクチンへの寄付が始まります。寄付証明書がお手元に届くまで、少しお時間がかかりますが楽しみにお待ちください。
そして、せっかく集めていただいたキャップですから原料化するだけでなく、一部は形を変えてお手元にお届けできる製品へと考えました。

香川県の製作会社様のお知恵と技術をお借りして、先ずは団扇にしてみました。色分けによって樹脂の区別が出来、硬さやしなりが異なる団扇の骨が完成しました。
赤や緑の団扇には、子どもたちに絵付けをしてもらい、紙を貼ることで仕上がります。ちなみに色分けせずに製作すると、こんなに濃いグレー色になりました。

冷房の設定温度を1℃上げて、団扇を使ってもらいたいと考えてます。SDGsのきっかけづくりになるかな？

今日はプランターを製造しました。
集めていただいている各企業様から、オーガニックや園芸の取組が有るので、それにちなんだ製品を考えてほしいとのご要望にお応えした製品です。また、学校や児童館で多くの子どもたちに集めていただいているので、このプランターで夏の観察栽培もしてもらえると嬉しいです。
キャップの樹脂素材によって、溶け残りのような模様も出来ます。一つ一つに手と時間をかけると、マーブル模様も出来ました。しかしやはり単色での製品はキレイです。同じ物が作れない・・・そんな楽しいモノづくりです。