マイクロプラスチック調査とビーチクリーンに参加しました

マイクロプラスチック調査で見えたこと👀

9月13日(日曜日) 9:00~11:00

いつも眺めている鳴門海峡を見ながら、千鳥ケ浜でMEER様主催のマイクロプラスチックの調査に参加させていただきました。海水浴を楽しんでいるときには全く気にならなかったのですが、座り込んでジックリ見ると・・・。砂のなんとカラフルなことでしょう。気付かなかった自分に驚きました。

海ゴミ

全国で集められたデータは、各機関や大学を通じて、今後の企業活動へ活かされるそうです。
調査の仕方は次のとおり

① 一定の区画と深さを決め、砂を採取。(数か所)
② 5mm以下となるように篩にかけ、バケツの水へ
③ 砂をかき混ぜて浮くモノだけをすくい取る
④ 自然物を取り除き、プラスチックの種類等を調査

マイクロ調査

 

バケツに残った砂はとても綺麗で、本来の砂浜の様子をうかがい知ることになりました。

講師の方々からの説明によると、
一番多く堆積するのは、海藻などが打ち揚げられている辺り。波打ち際やテトラポット周辺より多いそうです。内容物は人工芝やペットボトルの蓋が目につきやすいとか。でも、今回の調査では釣り具の採取が多かったと報告されています。今後も定期的に調査は続くとの事なので、参加して勉強したいと思います。
参加者は親子連れ、高校生を含む幅広い年齢で、環境問題への関心の高さを感じました。近年、プラスチックは世の中の厄介者になっていますが、このように海に流れ込むのは「使う私たち」の責任によるものです。美しい海、生物を守るためにも社内で経験を共有し、社員一同 日々の暮らし方を大切にしたいと思います。